日本人と言葉による契約

日本人にとって、日本語が当たり前で、島国で同じような文化を共有していて、契約は言霊として口頭で成立していた。 戦前、戦中は特にそうだと思う。
敗戦の経験もなくて。 とにかく負けたから言うことを聞けと言われれば、弱くて。 ひたすら国民に詫びて、国民が不利益を被らないよう、努めたと思う。
そもそも戦争の舞台になったことがなくて。 広島、長崎を始め、空襲を受けた都心部と地方の田舎で分断が生じてしまって、統率を取るのが難しくなっていて。 加えて、当時48カ国と平和に交渉を続けたかった。
綱渡りの内政、外交だったと思う。
今だと楽だよな。天皇家の実権は国民主権にほぼ移管が済んでて。 承認するかしないかだけ。 国民主権である代理人の立法がトチ狂って、おかしくなってる。 で、岸田内閣総理大臣は何が出来るのかね？
president.jp/articles/-/60122